あったら便利!ないと困る?サブ工具!

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今回は持っていると便利!な工具や、普段から出番はないものの持っていないといざという時に困る工具の紹介です!

メインとなる工具達はこちら⬇︎

定規・尺金(さしがね)

物の大きさや距離を測るための道具です。何かと大きさや距離を測る時に必要になります。プラスチックの定規よりもステンレスで出来た尺金の方がこまかく測定出来て、傷付きにくいため尺金をオススメします

15cmのものから1m以上の物までありますが良く使う大きさの物を買いたいですね。また尺金はL字の直角になっているタイプもあります。

測る道具にはメジャーもあります。メジャーは大きな物や距離を測る時に使用しますが、精度は出にくいため細かく測りたい時は尺金の使用をオススメします。

ノギス

ノギスも物の大きさをキッチリ測るための工具です。ノギスは尺金と違いパイプ状の物の外径や内径を測定することが出来ます。また高さや穴の深さを測定することも出来ます。

先端のクチバシで物を挟んで測定し、反対側のクチバシで内径を測定したりできます。

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精度も良く、0.02mm単位で測定することが出来ます。数字の読み取りが細かいためよく見て測る必要があります。細かくて見えないという方には測定した距離がデジタルで表示されるタイプのノギスもあります。

ライト・懐中電灯

ご存知の通り暗い所を照らすための道具です。仕事やDIYをする上で1つは持っておきたい道具です。

薄暗い中で作業をしたり、見えにくい寸法を読んだりする際あると便利です。仕事で機械をいじる時は電灯はついていても手元は暗いこともあるため持っていて損はしません。ちなみに停電の時は一気に主役になります。

プーリー抜き

プーラーとも呼ばれ、名の通りプーリーをシャフトや軸から引き抜く際に使用する工具です。またギヤープーラーとも呼ばれます。プーリー抜きの有無で仕事の効率が大きく変わります。

UFOキャッチャーのように爪で左右から引っかけ挟み、中央のネジ部で軸やシャフトを押し出してプーリーを引き抜きます。またシャフトに残ったベアリングを外す際も使用出来ます。大小様々な大きさがあるためよく使用するプーリーやベアリングにあった大きさのものを購入しましょう。

スナップリングプライヤー

スナップリングプライヤーはスナップリングという留め輪を脱着する際に必須の工具です。スナップリングは別名Cリングとも呼ばれます。

スナップリングは軸やシャフトの位置がズレないように固定したり、ベアリングの位置を決めるために使用されます。スナップリングはC字の形の留め具で、軸を挟んで留めたり(軸用)、軸の内側から広がって留めたり(穴用)します。スナップリングには軸用と穴用があり、外輪用と内輪用と呼ばれたりもします。

スナップリングは2つの穴があり、そこにスナップリングプライヤーの先端をかけて広げたり狭めたりして脱着します。

経験上スナップリングプライヤーは出番は多くありませんが、持っていないと留め輪が絶対外せないので必ず必要な工具とも言えます。

タップ・ダイス

タップとダイスはネジの山を作ったり、修正する道具です。タップはネジ穴を作るための工具で、ネジ切りとも呼ばれます。

ネジ穴を開けたい場所にドリルで下穴を開けます。そこにタップを垂直に立ててタップハンドルというものでタップを少しずつ回していきます。1周回したら逆方向に半周回します。その繰り返しで少しずつ深くネジの穴を切っていきます。

1日1歩〜2日で2歩〜3歩進んで2歩下がる♪♪…そんな感じで少しずつ作業します。早くネジ穴を開けたいからといって一気にたくさん回したりするとタップが折れる原因になるので注意です。

ダイスはネジの山を切ったり山の潰れたボルトの修正する際に使用します。ダイスもダイスハンドルという道具で回してネジ穴を修正したりします。

テスター

テスターは電気的な修理や故障しているかどうかの電気的な確認に使用する道具です。テスターは直流電圧の測定交流電圧の測定抵抗値の測定などが行えます。

直流電圧はDCと言って交流電圧はACと言います。家庭用のコンセントはAC100ボルトですね。工場や事業所などではAC200ボルトが多く用いられています。直流は身近なところでは乾電池などですが、直流は設備の制御系などで使用されていることが多いです。

抵抗値の測定では電線やケーブルの断線の確認やヒーターの強さの確認に使用します。抵抗値を測定することで漏電の起こりやすさや漏電した際の場所の特定などが行えます。

テスターにはデジタルテスターとアナログテスターがあります。デジタルテスターは測定した電圧や抵抗値が数値として表示されるため読み取りやすく分かりやすいのが特徴です。

アナログテスターは測定値によって針が動き、針の指す方向の数値を自分の目で読み取る必要がありますが、瞬間的な電気信号やパルス信号を読み取りやすいのが特徴です。

最近ではデジタルテスターの方が人気です。デジタルテスターを持っている人の方が断然多いです。

クランプメーター

クランプメーターは電流値を測定することが出来る道具です。電気の通っている銅線やケーブル1本を掴むように挟んで使用します。

電流値を測定することで機器が正常か、負荷が大きすぎないかなど確認することができます。また電圧と電流を測定することでどのくらいの電力を使用しているか分かり、電気代の概算を出すことも可能です。

ワイヤーストリッパー

ワイヤーストリッパーはケーブルなどの被覆(ひふく)を簡単に剥くことが出来る工具です。ケーブルや銅線の周りを保護しているゴムの部分を被覆といい、電気的にケーブル等を接続する時には被覆を剥かないといけません。被覆を簡単に綺麗に剥いてゴムの部分を取り除けるワイヤーストリッパーは便利で時短になる工具です。

圧着ペンチ

圧着ペンチは被覆を剥いた後のケーブルの先端に端子などを取り付けるための工具です。被覆を剥いたままのケーブルでは電気的に頑丈に接続することが出来ません。そのため先端に端子を取り付けて電気的に接続しやすくして、信号や電気のやりとりを行います。

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