機械修理のための外部業者の費用と見積の具体例

工場トピック

みなさんこんにちは、技術者けんです。今回は機械の修理や外部への修理依頼する際の費用などお金に関することを解説していきます。
自社で機械の修理やメンテをやり切れないから外部の業者などに依頼しよう!と思っても一体いくらかかるのか、目安としてもらえれば幸いです。

スポンサーリンク

外部とは?

外部とは自社の従業員ではなく、他の会社のことを指します。例えば機械を購入した先のメーカーさんであったり、地場の商社さんや、地場の配管業者さんなど色々です。

少し大きい規模の工場や事業所になると全てを自前でまかなうことが不可能になってきます。

メーカー

生産設備の観点で言うとまずはメーカーさんが1番の外部依頼先になるでしょう。生産ラインでは様々なメーカーの機械が並んで1つの生産ラインを構築していることが多いです。それぞれのメーカーさんに依頼してメンテナンスをしてもらうことなどがあります。

他の業者

機械メーカー意外では建屋関係などもあります。例えば配管、エレベーターや自動ドア、電灯関係、電気周りの定期点検などが挙げられます。

こう考えると本当に様々な人、会社の協力によってようやく日々の製品の生産が可能になっています。様々な人に感謝です。

外部委託の意味

ではナゼ外部に依頼して仕事をしてもらうのか考えてみましょう。自前で行った方がお金もかからなくて良いのですが、どうして業者に依頼するのでしょうか。

やれないこと

まずは自前でやれないことが挙げられます。簡単な修理では自前で行うことで安上がりですし早いです。ただしどうしても自前では行えない修理や改造があります。

例えば外国製の機械の制御の変更であったり、とてもシビアな機械の調整などがあります。また工場内の配管などプロにお願いした方がトラブルもなく綺麗な仕上がりが期待出来ます。

綺麗に仕舞いまで出来ないというのであればそれもやれないこととも言えます。

やりきれないこと

外部にお願いすることとして、やりきれない仕事を依頼することもあります。例えば同じ機械が数ライン並んでいる場合、自前でも出来なくはないけどメーカーのメンテナンス部隊に依頼した方が仕事が確実で早い場合などがあります。

また、自前でも出来るが工数がかかる作業などは依頼することがあります。例えば工数がかかる仕事を外部に複数社依頼した場合、1日にメンテナンス出来る仕事量が自前のときと比べ物にならないほど増やす事が可能です。

費用の概算

1回外部業者に仕事を依頼すると数万円〜数十万円ほど費用がかかります。場合によっては100万円を超えることもあります。内訳を大別すると人にかかるお金部品にかかるお金に分けられます。細かく見ていきましょう。

出張工事費

まずは外部の方に来ていただく費用がかかってきます。費用は業者によって様々ですが、遠方になればなるほど高額になってきます。

例えば関東にあるメーカーに他の地方から依頼した場合、大体の業者は車で移動するため高速代+ガソリン代+移動にかかる時間の人件費+泊まる場合の宿泊費などがかかってきます。例えば作業してもらう人が2人の場合約2倍弱ほどになります。

工賃

これは実際に現場に到着し、作業開始してから終了するまでの時間で費用が発生していきます。

業者により様々ですが、安いメーカーでは1人1時間3000円のところもあれば1人1時間1万円かかるところもあります。また、時間関係なく1日5万円といったところもあります。

部品代

部品代はその時その時の作業内容によって異なります。例えばベアリングをたくさん交換という作業であれば、物は高くないのでそこまで費用はかからないでしょう。逆に大きいサーボアンプを複数更新となると高額になるでしょう。

また既製品ではなく、そのメーカー専用で製作している部品などは加工賃などが入ってきて高額になりがちです。

割り増し、割引き

部品代などは割り引かれる事は滅多にありませんが、工賃などは割引きしていただくことや休日で割増になる事が多々あります。

例えば土日は3割増しであったり、突発的に修理の依頼をすると+2万円など様々です。逆に定期的にお金を落とすと言う意味で定期メンテナンスを依頼すると少し割引いていただけることもあります。

また定期的でないけど端数の数千円・数百円は割引きをしてくれることも多いです。

費用の例

実際にかかった費用や見積もりの具体例を2つ挙げますので見ていきましょう。

こちらは普通の見積書ですね。修理に2日かかる場合や、修理1日翌日の立会い1日でも上記のような工賃・出張費になったりします。上記の見積では1人1日3万円の設定になっていますね。

ウチの会社で依頼する際の相場はこれくらいになりがちです。この見積を見て実際に作業してもらった時のメリットと金額を考慮して仕事を依頼します

こちらの見積ではお値引きされてます。上記の見積では機械の改造にて仕事の依頼になっていますが、部品が高くて作業自体は難しくないような場合の見積でしょう。3時間で作業終了予定になっていますが工賃が1時間1万円の会社ですね。

細かく価格を表記してもらえると、ごまかしていないようで分かりやすいですね。その後に値引きを表記することで印象がよくなり仕事を依頼してしまいますね。

上記2点の見積は細かく分かりやすいですが、会社によっては全て含めて合計金額のみ表記されているところもあります。

まとめ

外部業者に仕事を依頼した際にかかる費用のイメージが掴めましたか?

毎週外部に依頼をし、月に何十件と業者に依頼することで毎月数百万〜数千万の費用が平気で発生してしまいます。体力のない会社にはキツくなってきます。

自前で対応する部分と外部依頼する部分との見極めが重要です。効果が最大になるように外部依頼出来ると良いですね。

タイトルとURLをコピーしました