DIYで穴開けの位置をミスった時の修正方法!

作業コツ
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こんにちは技術者けんです。今回はDIYなどで穴あけをしていてミスった!と言う時の対処法についての解説をしていきたいと思います。

慎重に作業していてミスらない方が良いですが、失敗することもあります

その際にイライラせずにリカバリー出来るようになると良いと思いませんか?

穴開けの必要

そもそもDIYで穴開けをするのはどういう時でしょうか?私は木材と木材をネジで固定するために先に穴を開けておくことが多いです。他にも穴あけの必要がある時もあります。

  1. 木材と木材を木ネジで接続するために先に穴を開ける
  2. ダボを打つために穴あけする
  3. 見た目や軽量化のために穴あけをする

以上のような用途が挙げられます。

①についてのみ解説しておきます。

まず木材と木材を木ネジで止めようとすると普通にやると高確率で2つの木材の間に隙間が開きます

この隙間はどんなにネジを締めても縮まりません。ネジの山がかかってしまった時点で隙間が決まってしまうのです。

そこでネジを入れる1枚目の木材に前もって穴を開けておくことで2つの木材をキッチリ固定することが出来る様になります。

もう一つ、木ネジは全ネジタイプではなく、半ネジタイプを使いましょう。半ネジタイプでネジがない部分の寸法の方が木材の厚みより長い場合には先に穴を開けておかなくてもキッチリ固定することが可能です。

全ネジで固定すると隙間が空くので穴を開けるor半ネジを使用する

ミスった時の感情

話が逸れてしまいましたが、穴を開ける位置を間違えた時の話に戻しましょう。

まずミスった時はイライラしますし、焦ります…イライラしないようにしましょう

最悪もう一度木材を購入してくれば済む話です。イライラせずにやっちまったわ〜って感じで気楽に捉えましょう。先に木材の形などを頑張って切り出した時などにはさすがにショックですが…。

リカバリーの方法

それでは穴を開ける位置を間違ってしまった場合の誤魔化し方を見ていきましょう。

ボンドで埋める

ボンドと木の粉を混ぜて入れる

コレが1番簡単な方法ですね。穴を間違って開けた場所にボンドを流し込むことで雰囲気だけでも誤魔化すことが可能です。ポイントはボンドに木材を混ぜると乾いても周りの木材と似た色になるのでオススメです。

木材をやすりがけした時に発生した粉をボンドに混ぜ合わせて木の色のボンドを作って穴に入れるだけですので簡単です。私も穴の位置を間違えた時にはボンドを用意して、余った木材をやすりがけして粉を作っています。

穴にボンドを入れて木の粉をかけるだけでもOK

もっと簡単な方法としては、穴にボンドを流し込んでから、表面にやすりがけした粉をかける。それだけでもボンド単体よりだいぶマシな雰囲気に戻すことが出来ます。

混ぜてもかけても、ボンドが乾いたらやすりがけしましょう

ダボを入れてやすりがけ

少し面倒くさいですが、ダボを入れる方法はより綺麗な見た目に戻すことも出来ます。

例えば間違えて穴を開けてしまった場合に、ダボを入れられるようにドリルで穴を広げダボを入れる方法です。

この際に購入してきたダボではなく、自分でダボを作れるダボドリルで作ったダボを使用するのがオススメです。

穴を間違えて開けた木材と同じ種類の木材を使用することでかなり良い見た目に直すことが出来ます。

  1. 穴を広げる
  2. 自分でダボを作る
  3. ダボの周囲にボンドを塗る
  4. ダボを入れる
  5. 飛び出た部分を切るandやすりがけ

手順だけ書くと簡単そうですが、以外と手間が多いです。

ですが、穴を開ける位置を間違ってしまった時点で手間がかかることは確定しているので、出来るだけ綺麗に見た目を直したい場合にはダボで埋めるのはオススメです。

ミスをしないためには?

ここまで穴の位置を間違ったりミスったりした場合の対処法について話してきましたが、やはりミスはない方が良いです。作業が増えずにスムーズにDIYを進められます。

ミスをしないためには下書きをしましょう。木材には鉛筆やシャーペンで軽く下書きをすることが出来ます。穴を開けてから消しゴムで消すことも出来ますし、消しゴムで消しきれなかった場合にはやすりがけをすることで綺麗に消せることも可能です。

やはりミスをなくすには気を付けることと確認することが重要ですが、下書きをすることでミスする可能性を格段に下げることが出来ます。

まとめ

ここまで穴あけのミスについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

方法は2つありますが、どちらも間違って穴を開けた場合には完璧には直りません

  1. ボンドに切り粉を混ぜて埋める(orボンドを入れて粉をかける)
  2. ダボで埋める

身も蓋もない話ですが、DIYして1番目立つ場所などのミスであればいさぎよく木材を購入しなおした方が良いかもしれません

ただ今回知った知識がまた別のことに生きてくるかもしれません。

あなたがDIYする上で参考になる学びがあったら幸いです。

ぜび色々な作品を製作していきましょう!

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