みなさんこんにちは技術者けんです。今回はアースノーマットの構造を紐解きながら、実際に使ってみた感想や効果について紹介していきたいと思います。
アースノーマット電池式に興味があり、この記事を読んでくれているあなたは蚊が嫌いですね?私も大嫌いです!
蚊が嫌いな私が蚊を見てスッキリした経験が出来ましたので是非このスッキリを味わって欲しいと思います。私がスッキリした理由は後ほど説明しますね。
アースノーマット電池式とは?
アースノーマット電池式を語る前にまず通常のアースノーマットはどのような物かおさらいしておきましょう。
通常のアースノーマットは本体をコンセントに繋ぎ、蚊が嫌いな成分を含んだ液体を気化させて部屋の中に拡散することで蚊が逃げ出したり、息絶えたりする仕組みです。
これに対してアースノーマット電池式最大の特徴は「電池式」という点です。つまり!持ち運びが可能ということです。
アースノーマット電池式は本体に電池を入れて使用するためコンセントが必要ありません。
仕組みでいうと蚊が嫌いな成分を含んだメッシュのようなフィルターに、小型ファンで風を当てて蚊が嫌う成分を拡散させる仕組みです。詳しくは次の項で構造と一緒に説明します。
アースノーマット電池式の構造
構造をひとつひとつ見ていきましょう。
まず本体の後ろのカバーを開けます。
カバーを開けると蚊が嫌いな成分を含んだフィルターをセットする部分が見えてきます。ここには小型のDCファンが付いています。
ファンは回転してもほぼ音がしないタイプで使用中の音も気になりません。
ここにフィルターをセットします。フィルターにはボタン電池が付いています。このボタン電池の残量でフィルターの交換時期を知らせる仕組みになっています。
続いて本体の底のカバーを開けてみましょう。ここは単3電池を入れるところになっています。
そしてアースノーマット電池式にはなんと乾電池が付属しています。よくある「本体は買ったけど乾電池別売りかよ」といったイライラがありません。さすがのお心遣いといったところです。
富士通の単3電池が2本付属されていました。単3電池とフィルターをセットして本体上部のスイッチを入れればすぐに使用出来ます。
使用中はランプが点灯しますのでスイッチの切り忘れなどが遠くからでも分かります。
黄色のランプは通常時は点灯しっぱなしで、フィルターの交換時期にはチカチカ点滅します。緑のランプは単3電池の残量で、通常時点灯で交換時期になると点滅します。
蚊が嫌いなモノとは?
蚊が嫌いな成分は公式ホームページには「トランスフルトリン(ピレスロイド系)」「ジブチルヒドロキシトルエン」と記載されています。
私にはカタカナで難しいのでヨクワカリマセン。重要なことは人間や子供、ペットには害のない成分となっています。ただし子供が取ってきて飼っている昆虫などは影響を受ける可能性があるため注意が必要です。
アースノーマット電池式ではこの成分を含んだフィルターに小型のファンで風を当てて成分を拡散させて蚊を撃退します。
アースノーマットの威力
「アースノーマット電池式ってホントに効果あるの?」と疑問を持つかも知れません。
色々な製品が販売されている中で私が今回購入した理由は「持ち運べるから」です。効果についてはあまり考えずに購入してしまいました。
しかしアースノーマットの威力を思い知る出来事があったので是非紹介したいと思います。
それは私がベランダに出たあと、一緒に蚊を連れて入ってしまった時のことです。
叩き潰そうと格闘するも、蚊は結構動きが早いです。私がどんくさい可能性もありますがそれは別の話で今回は置いておきましょう。入ってきてしまったものは仕方ないと思い格闘するも逃げられる。
そこで!アースノーマット電池式を買った事を思い出し別の部屋から急いで持ってきてスイッチをオン!そして刺されないよう毛布に包まりながら蚊の姿を探します。
いました!天井で休憩しています!その後飛んだり休んだりを繰り返しながら部屋をウロウロしています。
その姿を見失わないように蚊の動きを目で必死に追います。ついにアースノーマットの成分が広がったのでしょう。蚊の動きがだんだんと遅くなってきました。そしてゆっくり飛びながらついに力尽きた蚊はゆっくりと縦に下降していきます。そして!そのまま床に着地、しばらく頑張って立っていましたが、バタついた後動かなくなりました。アースノーマット電池式のスイッチを入れてからその間5分ほど!(体感なので実際はもう少し長かったかもしれません。)
アースノーマット電池式の完全勝利です!そこで私は一気にアースノーマット電池式の大ファンになり、胴上げしたいくらいの気持ちになりました!(取り扱い説明書に、「投げたり落下させないように」と記載があるので胴上げは自粛。)
このようにしてアースノーマット電池式の威力が証明されました。
あのイライラする蚊に触れずとも撃退し、スッキリした経験談としてにアースノーマット電池式が深く私の中の記憶に刻まれることとなったのです。
アースノーマットにあえてケチを付けるなら
ここまででアースノーマットの構造やその威力が分かりましたが、唯一と言っていい気になる点もあります。
それはスイッチをオンする場所の絵です。みなさん蚊の姿見るだけでイライラしませんか?その蚊の絵が描かれているのはどうも私は気になってしまいます。
電池の絵とフィルターの絵でも良かったのでは…?と思いますが特に機能には問題ないので気にしすぎないようにしつつこれからもしっかり使用します。
また通常の卵みたいなことツルンとしたタイプの他にミニオンのタイプが存在します。可愛いのを置きたい人はミニオンのタイプがオススメです。
まとめ
アースノーマット電池式の構造やその効果が読んでくれたあなたにも少しは伝わったと信じています。
春すぎから秋にかけて蚊は発生しています。1年の役半分は蚊が飛んでいると思ったら私はアースノーマット電池式をもう手放せません。
興味を持ったら是非1度試してみてくださいね!